1.ひとり時間を優先したい
猫の時間は「自分軸」で流れています。それは、猫は基本的に単独行動を好む性質があり、誰かの都合に合わせて反応する必要性を感じていないからです。
したがって、お気に入りの場所に座っているときや、くつろいでいるときなどは、「今は干渉されたくない」状態。飼い主さんの目には無視されたように映っても、敵意や不機嫌があるわけではありません。単にひとりの時間を優先しているだけです。
飼い主さんの声に必ず応えなければならないという発想が猫にはないので、猫のペースを尊重しましょう。ひとりの時間が確保されることで、結果的に安心感が高まり、自分から近づいてくるようになりますよ。
2.眠い・休憩したい
猫は1日のうち12~16時間を睡眠や浅いうたた寝に費やす動物で、子猫や高齢猫だと20時間近く眠ることも珍しくありません。これは怠けているのではなく、狩りをする動物としてエネルギーを温存するための本能的な行動です。
イエネコとして人間と一緒に暮らすようになっても、睡眠を優先する本能は変わりません。したがって、飼い主さんが声をかけても、眠りを優先するのは自然なことです。
そんなときは起こそうとしたり、反応を引き出そうとしたりせず、静かに見守るのが正解です。安心して休める環境が保たれることで、猫は飼い主の存在を「安全なもの」として認識し続けます。

