冬の管理方法のヒント

長かった夏が急に過ぎ、街路樹が色づき始めたかと思いきや、いつの間にか枝だけの裸の姿に。やっぱり毎年寒いですね。観葉植物は寒さに弱いものが多いです。なぜなら故郷は常夏の低緯度地域で、寒さに体を適応させる仕組みを獲得していないからです。なかなか植物を導入するには難しい時期ではありますが、乗り切るコツや方法を学んでいきましょう。
【1水を与えすぎない!】
温度も高い成長期はお水もいっぱい飲んでくれますが、寒いときは植物も休んでいます。培養土が少し乾いた状態であれば寒さに耐える能力もアップします。濡れた服より乾いた服のほうが風邪をひかないのと似たようなイメージですね。
【2寒さに当てない!】
冬の窓辺、日中はポカポカですが朝晩は温度が下がります。お水を与えた後で朝の冷気に当たってしまったら…急に株が弱ってしまうこともあります。寒さに弱い品種は窓から離れた明るい室内に避難させておきましょう。
植物は人間のように体温を一定に保ったり服で調節することができませんが、よく性質を理解して可能な範囲で工夫し、冬の寒さを一緒に乗り越えましょう。
【季節の花&木】
クリスマスローズ(寒芍薬)
クリスマスを過ぎても春まで咲き続ける多年草。うつむき気味に花をつける可憐な姿が特徴的。茶席に飾る花として扱われることもある
ロウバイ(蝋梅)
厳寒期に香りのよい、クリーム色の花を咲かせる。半透明で蝋細工のような質感の花弁が名前の由来。梅の仲間(バラ科)ではない

