札幌が「ゲーマーの聖地」から「キャリアの出発点」に。ALGS翌日に開催される“異色の合同企業説明会”の正体とは?

札幌が「ゲーマーの聖地」から「キャリアの出発点」に。ALGS翌日に開催される“異色の合同企業説明会”の正体とは?

世界中の「Apex Legends」プレイヤーとファンが熱視線を送る世界大会『Apex Legends Global Series (ALGS) Championship』。その熱狂の舞台となるのが、ここ札幌です。

街がゲームの熱気に包まれる中、大会の翌日に、もう一つの「熱い戦い」が幕を開けようとしています。

2026年1月19日(月)、札幌コンベンションセンターで開催されるのは、「GAMERS' CAREER EXPO 2026 feat. ALGS Sapporo」。プロeスポーツチーム「FENNEL」が主催し、札幌市が後援する、ゲーマー就活生を対象とした前代未聞の合同企業説明会です。

なぜ、いま札幌で「ゲーマーのための就活イベント」なのか。その背景と、これまでにない新しいマッチングの形を深掘りします。

「ゲームが好き」は、立派なスキルだ。

いまやゲームは単なる娯楽の枠を超え、高度なコミュニケーション能力、戦略的思考、そして何より「一つのことに打ち込む熱量」を育むフィールドとなっています。

本イベントのコンセプトは、非常にシンプルです。 「ゲームが好きであること。それが参加条件」。

これまでの就職活動では、学歴や資格、アルバイト経験などが評価の軸とされてきました。しかし、このEXPOでは、何百時間、何千時間とゲームに注いできた情熱や、チームで勝利を掴み取るために試行錯誤した経験が、企業への最大のアピールポイントになります。

世界大会の興奮冷めやらぬ札幌で

開催地に札幌が選ばれたのには、大きな理由があります。札幌市は古くからクリエイティブ産業やデジタルコンテンツに理解が深く、多くのゲーム関連企業が拠点を構える都市です。さらに、冬の厳しい寒さという地域特性も手伝い、屋内エンターテインメントであるゲーム文化が深く根付いています。

去年のALGSの様子(HTBニュースより)

ALGSの熱気が冷めないうちに、次世代を担う若者たちと、彼らの価値を認める企業(約20社)をダイレクトにつなごうというのが今回の狙いです。

配信元: SODANE