子宮内膜ポリープとは?Medical DOC監修医が子宮内膜ポリープの症状・悪性の症状・原因・検査法・切除法・切除費用・切除後の注意点などを解説します。

監修医師:
阿部 一也(医師)
医師、日本産科婦人科学会専門医。東京慈恵会医科大学卒業。都内総合病院産婦人科医長として妊婦健診はもちろん、分娩の対応や新生児の対応、切迫流早産の管理などにも従事。婦人科では子宮筋腫、卵巣嚢腫、内膜症、骨盤内感染症などの良性疾患から、子宮癌や卵巣癌の手術や化学療法(抗癌剤治療)も行っている。PMS(月経前症候群)や更年期障害などのホルモン系の診療なども幅広く診療している。
「子宮内膜ポリープ」とは?
子宮内膜ポリープは、子宮の内膜表面から飛び出した良性の腫瘤[N1] のことです。内膜腺や血管、間質からできています。大きさや数はさまざまで、無症状のこともあれば、不正出血を伴い、貧血を呈する場合もあります。
子宮内膜ポリープの大部分は前述の通り良性ですが、まれに悪性、つまり子宮体がんなどの病気であることもあります。今回の記事では、子宮内膜ポリープの症状や悪性を疑う症状、原因などについて解説します。
子宮内膜ポリープの主な症状
子宮内膜ポリープがあると、以下のような症状が現れることがあります。また、不妊の原因となる場合もあります。
これらの症状が続く場合は、産婦人科を受診しましょう。
不正出血
子宮内膜ポリープからの出血があると、月経(生理)周期以外に性器からの出血が起こる、いわゆる不正出血がみられるケースがあります。
過多月経
過多月経は、月経の際の出血(経血)の量がとても多い状態を指します。
夜用のナプキンを1〜2時間で交換しなければならない、あるいはレバーのような、500円玉サイズほどの血の塊が出るなどが目安です。
過長月経
過長月経は、月経の持続時間がとても長い状態を指します。
出血が8日以上続く場合が当てはまります。

