たけるさんと美香さんは、結婚3年目の夫婦です。子どもを望んでいた2人は、妊娠がわかり大喜び。しかし、つわりが始まった美香さんは体調がつらく、たけるさんにきつく当たることが増えてしまいました。
たけるさんは寄り添おうと家事を頑張りますが、慣れないためうまくできず、美香さんからはダメ出しばかり。さらに「私は命をかけて赤ちゃんを育てているの!」と怒られてしまいます。
そんな中、迎えた会社の懇親会の日。たけるさんは1カ月前から美香さんに許可を取っていました。しかし美香さんから「ヨーグルトが食べたい」「19時までに帰ってきて」と連絡が。たけるさんは急いでヨーグルトを届けましたが、美香さんは「いらない」と怒り出して……。
妻の言葉に夫の選択…
懇親会は1カ月前から伝えていて、僕なりに妻に日々寄り添っていたつもりなのに、「妊娠している私を優先すべきでしょ!?」と言われても……。













たけるさんは美香さんに、寄り添う気持ちはあるものの「仕事もあるし、いつも美香を優先することはできない」と、現実的な話を正直に伝えました。しかし、美香さんにはその思いが届きません。
それどころか「気持ちはいいから態度で示して」と言われてしまい、たけるさんは懇親会をそのまま欠席することに。
すると、「自分ばかり頑張っている気がしてつらかった」と、さっきまで怒っていた美香さんの機嫌は一気に回復。
それを聞いたたけるさんは「俺がもっと頑張れば前の美香に戻る」と期待するのでした。
会社の飲み会は「仕事」と割り切れない部分もあり、「妻が妊娠中なら行かなくてもいいのでは?」と考える人もいるでしょう。どちらが正しいかは人によって考え方が違うため、夫婦で価値観をすり合わせることが大切ですね。お互いが納得できる落としどころを見つけておくと、不要なストレスやいさかいを減らせるのではないでしょうか。
しかし、そうは言っても妊娠中のママは心も体も不安定です。パートナーのために、ひとりで抱え込み、我慢することはよくありません。我慢できなくなって感情を爆発させずに済むよう、日頃からパートナーとはたくさんコミュニケーションを取って、お互いの気持ちをフラットに伝え合える関係を築きたいですね。
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