
1月14日(水)にスタートする連続ドラマ「ラムネモンキー」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)の制作発表会見が、13日に東京・日本大学芸術学部の江古田キャンパス内で開催され、トリプル主演の反町隆史、大森南朋、津田健次郎、共演の木竜麻生、福本莉子が出席。大森が初共演である反町の印象を語ったほか、キャスト陣が学生からの質問に直接答えた。
■古沢良太氏による“青春回収”ヒューマンコメディー
本作は、「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」などの脚本を手掛けるヒットメーカー・古沢良太氏による最新作。反町、大森、津田が主演を務め、主人公たちの“青春回収”を謳うヒューマンコメディー。彼らが中学生時代の謎を追い掛けながら、青春の輝きや生きる情熱をもう一度取り戻す。
反町演じる吉井雄太(通称:ユン)、大森演じる藤巻肇(通称:チェン)、津田演じる菊原紀介(通称:キンポー)の3人は、中学生時代に映画研究部でカンフー映画の製作をしながら熱い青春を過ごした同級生。だが、51歳となり、それぞれ“人生の迷子”になっていた。37年ぶりに再会した3人が、かつての映画研究部の顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、“青春の輝き”を取り戻していく――。
今回の会見は主人公の3人が中学生時代に映画研究部で映画撮影に明け暮れていたということで、未来の俳優や映画監督、クリエーター候補も通う日大芸術学部の現役学生たちを前に行われた。
ユン役の反町は、これが初めての古沢氏作品出演だが「古沢さんの作品はすごく楽しい作品が多いので以前から見ていました」とした上で、その世界観について「独特の空間があるんです。せりふの感じが全く違和感ないんですよ。それぞれのキャラクターに対してせりふの言い回しだったり、言葉の伝え方がすごくキャラも立っていて。スッと入れました」と印象を語った。
チェン役の大森は「映画監督をやっている役なので、皆さんの未来の姿に限りなく近いんじゃないでしょうか…なんちゃって」と、ちゃめっけたっぷりに話して学生たちの笑いを誘う。
また、初共演の反町については「年齢は僕より若いんですけど、すごく頼もしい存在として現場でもいていただいた」と評し、「『25歳のときに何してました?』と話していたとき、(反町は)25歳で『GTO』(1998年、フジテレビ系)をやられていて。俺25歳のときはバイトしていて、帰って家で『GTO』を見てました、っていう話をした記憶があります」と打ち明け、会場を沸かせた。
キンポー役の津田は、同世代2人の印象を聞かれ「反町くんは、しっかり頼れる感じでドーンといてくれる。ただすごくマイペースです。現場で口笛を吹いている率が高いですよ。鼻歌も多いですね」と暴露し、「南朋くんは学年が同じなのでグダグダ昔の話をしていますね」と明かす。
鼻歌は自分だけに聞こえるようにしていたつもりだったようで、反町が「無意識です(笑)」と話すも、大森によると「結構“オン”にして歌っているよ。今日は永ちゃん(矢沢永吉)歌ってる~って」とのことで、津田も「そうそう(笑)。割とちゃんと聞こえる」と付け加え、反町は「本当に?」と驚いていた。
また、主人公の青春時代=中学生のパートも描かれるということで、もしタイムスリップして中学生に戻れたとしたら何をしたいか?という質問に、津田は「中・高と男子校だったんです。男子校でずっと生きてきたので、制服でデートとかしたことないんですよ。いいな~と思って(笑)」と、青春真っただ中の学生たちをうらやましそうに見つめていた。
■学生たちからキャスト陣へ直接質問!
そんな中、学生から直接キャスト陣に質問するコーナーも。現在4年生の学生から、「学生時代に熱く取り組んでいて、今迷ったりしたとき『これをやっていて良かったな』と思うことはありますか?」という質問が。
反町は、何かをやっていて良かったというよりは「一つ一つに興味を持つ、というのが一番大事なことで、そこから始まっていくことだと思うんです」と持論を伝え、「ちょっとしたことでもいいと思うんですけど、何かに興味を持って、(それによって)化学反応みたいなものを起こしてくれたら、そこからまた深く入っていくことができる。それが積み重なって(自分にとって)大きなことになっていくと思うので、興味を持つことはすごく大切なことなんじゃないかなと思います」と、何事にも興味を持って取り組むことが大事だと説いた。
そして大森は「僕は周りの友達とか知り合いとか、そういう仲間に助けていただいてきた感じで、そういう人たちといっぱい話ができる環境の中にいたりすると、自分に返ってくることもあるし。たまにすごく嫌な人もいたりするかもしれないんで、その辺は気を付けて頑張ってください」と、人付き合いを大事にしてきたからこそ今があることを述懐しつつ、その“仲間”選びは慎重にするよう助言した。
一方、津田は質問者が4年生ということで「もう卒業できそうな感じなんですか?すごい。僕は7年間大学生をやっていたんです。小学校より長い大学生活で(笑)。途中で休学とか入っていたんですけどね。芝居を始めたのもあって」とおどけ、「そのぐらいの頃がめちゃくちゃ吸収力があって、映画、音楽、小説、割と大量に浴びていた時期だったんですよ。好きなジャンル、嫌いなジャンル関わらずいろんなものを見まくっていて。それが自分の表現に携わる上での基礎になっていたりするので、インプットを怠っていたらヤバかったなと思います」と、たくさんのエンターテインメントに触れてきたことが今につながっていることを明かした。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

