我慢だけでは破綻する…→ママ友との不毛な争いを避けるための【カギ】|粘着質なママ友

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子ども同士のトラブルが目の前で起きましたが、反省する様子のない森崎さんに、紗季はもう我慢の限界でした。距離を置きたいということを伝える決断を下しました。

園への相談

帰宅したあと、悠人の手を冷やしながら私はひたすらに思考を巡らせていました。怒りと悲しみと、得体の知れない罪悪感が胸の中で混ざり合っていました。しかし、もう見て見ぬふりすることはできません。私はスマホを握り、意を決して保育園に電話をかけました。

私「お話したいことがあります……」

担任の保育士さんだけでなく、園長先生も今日あったことを聞いてくれました。私だけでなく、複数のママが園庭での状況を伝えてくれていたらしく、園側もすでに把握している部分があったようでした。

園長「森崎さんとは直接やり取りいただかなくて大丈夫です。園の方から声をかけたいと思います」

その言葉に、肩がすっと軽くなりました。翌日、さらに園から連絡がありました。

園長「森崎さんとは園として話をしています。心配せずにいつも通り過ごしてくださいね」

園としても森崎さんのナイーブさに注意しながら話をしてくれているようでした。その夜、森崎さんから短いメッセージが届きました。

森崎「昨日はごめんなさい。悠人くんにも今度しっかり謝らせてください。迷惑をかけてしまいました。距離を置きましょう」

文章は短いのに、どこか疲れ切っているようにも感じ、私は少しだけ胸が痛みました。

私「お互い無理のない距離でお付き合いしましょう。子ども同士のことはもう解決しているので大丈夫です」

それが、森崎さんとの最後のやり取りになりました。

決意

翌週から、私はいつも通りの日常を取り戻しました。朝の空気は軽く、送り迎えの道も明るく感じました。悠人もすっかり元気になり、園庭でものびのびと遊んでいました。

山本「桜井さん元気そうだね。顔色もよくなって安心したよ」
私「ありがとう。みんながいてくれて本当に助かった」

周囲の温かさに触れ、私はようやくひとりじゃなかったことに気がつきました。今回のことで私は、我慢するだけが正解ではないと学ぶことができました。自分や家族を守るために、相手との境界線を引くことも、立派な優しさだということを。

春の空を見上げながら、私は心の底から思いました。これからは、自分の生活を大切にしよう。誰かに飲み込まれないように、正しい距離を保ち続けよう、と。

配信元: ママリ

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