息子が1歳半だったころ、年末に久しぶりに義実家へ帰省しました。そこで再会した義姉夫婦には、当時1歳半の息子くんがいて、私は家族全員分のケーキを買って、義姉夫婦の息子くんにもあげようとしたのですが……。「うちは生クリームがついたものは与えてないから」と義姉にきっぱり言われました。さらに年が明け、義姉から届いた年賀状には、想像もしていなかった言葉が……。
甘いケーキが火種に?嫌味にモヤモヤ
昨年、年末に義実家へ帰省したときのことです。ちょうど夫の姉夫婦も同じタイミングで帰省するとのことで、久々に再会することに。義姉の息子と私の息子は同い年で、義姉は「うちはもう歩けるよ?」「言葉が遅いと苦労するわよ」と、何かと息子同士を比較してはマウントをとってくる人でした。義姉は、几帳面で何事もきっちりと決めておきたいタイプ。一方の私は、細かいことはあまり気にしない、おおざっぱなタイプで、私たちの性格は正反対だと感じていました。
私は、久しぶりの義実家への帰省ということもあり、手土産に全員分のケーキを買って行ったのですが、義姉の息子にもケーキを渡そうとしたところ「うちは生クリームがついた食べものは与えてないから」と、きっぱり断られてしまいます。その言い方が私には冷たく感じられましたが、そばにいた夫や義両親、そして義姉の息子も特に気にする様子もなかったので、「きっと私の配慮が足りなかったんだ」と反省。
しかし、その横で、うれしそうに小さなケーキをパクパクと食べる息子の姿を見てつい笑顔になっていると、義姉から「そんなに甘やかして、将来は自制心のない子になりそうね。虫歯になるかもって思わないの?」と、皮肉を言われたのです。正直、義姉の言い方に引っかかりはしたものの、場の空気を壊してはいけないと思い、「しっかり歯磨きしてれば大丈夫かなと思って」と伝え、何事もなかったようにその場をやり過ごし、義実家への帰省を終えたのでした。
しかし、年が明けて届いた義姉からの年賀状を見て、私は言葉を失います……。そこには「先日はありがとう。親が適当だと自由奔放に育ってラクそうでいいよね。しつけに厳しいわが家とは大違いで、ある意味うらやましいです」と書かれていたのです。その文章は、何度読み返しても嫌味にしか受け取れず、私はモヤモヤしてしまいました。
夫に相談すると、後日義姉に言葉の真意をたしかめてくれることに。すると、義姉は神経質な性格ゆえに、息子を厳しくしつけ、子育てを楽しむ余裕がなく、いつも気を張っていると夫に話したのだそう。そんな義姉にとって、自由にのびのびと育てている私がうらやましく、同じようにできない自分がもどかしく、キツく当たってしまったとのことでした。
義姉からの直接の謝罪はなかったものの、嫌味だと思った言葉が、実は義姉の心の余裕のなさが表れていただけだったとわかり、心にあったモヤモヤが少し晴れた気がしました。それと同時に、言葉の選び方や伝え方の難しさを改めて痛感し、自身のコミュニケーションを見直す機会にもなった出来事でした。
著者:高橋みのり/30代・会社員。元気いっぱいな2歳の男の子を子育て中。休日は、家族でお出かけをしてリフレッシュしている。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

