令和七年PICK UP 手返しに勝る攻略法なし!
当たり前の話だが、コマセダイ攻略のカギはとにかく手返しに限る。
名手と呼ばれる人たちは一日中2分程度のインターバルを継続してアタリを引き出している。
エサ取りが多い今、船長はコマセは半分程度でいいと言い、S~Mサイズの小型のステン缶を使用する名手も多い。
コマセの消費量を最小限に抑えつつ、手返しの回数で勝負するのだ。

▲コマセは少量でいいので短時間でやり直す
トップ10枚の大成果
移動したのは年末に1kg超えのマダイが多く釣れた場所だそうで、ここからはサイズ狙い。
タナは18mでスタート。
ここからはエサ取りが多く、フグに度たびハリを取られるようになり朝のようなアタリはない。
それでも前半は不調だった長芝さん、木村さん、丸山さんといった名手たちが着実に食わせていく。
丸山さんが1kg超えを上げると、長芝さん、木村さんにも同級が続き、前半に好調だった人を尻目に確実に枚数を重ねていく。
11時40分に再び移動の合図が出る。
この時点で星さん、長芝さんが9枚。
ちなみに長芝さんは朝の大チャンスタイムは1枚だけだったというから、あまり食わない時間帯でも確実に食わせていったことになる。
最後は再び朝のポイントへ。
タナは40mでスタート。
釣果を競っているわけではないが、なんとなく「だれが最初に10枚いくか」といった雰囲気に。
皆顔見知りだから気合が入る。
星さんは「全然ダメです」と後半は追加できず。
その隣の西澤さんは「コマセダイは10年ぶりくらいですが8枚までいきました」。
後半追い上げを見せた右舷大ドモの木村さんは連釣を見せるが、ラストはクロダイ、ハナダイで9枚。
湯井さんも前半のリードから数をのばせず9枚。
左舷大ドモの長芝さんはクロダイ、イシダイも上げながらコツコツと枚数を重ね、12時半にマダイ10 枚に到達した。
「最初は全長10mでガン玉を打った重めの仕掛けでやっていましたが、後半は13m、シェルビーズだけの軽めの仕掛けに替えたら食うようになりました。反応を見て誘い上げ、落とし込みで食いました」と長芝さん。
さて、筆者は最初の15分で満足したわけではないが、その後は集中力が散漫になったこともあるだろうがバラシが続き、1枚を追加したのみで終了。
それでも初釣りとしては十分すぎ。
釣果は通常より1時間早揚がりで3~10枚。
やはり「熱いから選んで」正解だった。
この日は水温は18度台後半に上昇。
「この時期でこんな浅場で釣れてますからこの先楽しみです。深場含めて色んな場所を探っていきます」と船長。
コマセダイファンは味がいいからと冬場のマダイを好む人が多い。
しばらく数釣りが楽しめそうだが、今後、深場では大型のチャンスもある。

▲9枚は2人だった

▲常連の丸山さんも美ダイを上げた

