3.温かくて心地よいと思っている
猫は快適な温度に非常に敏感な動物です。人の腕は適度に温かく、筋肉の柔らかさや適度な高さもあり、猫にとっては理想的な寝床になります。特に寒い季節や、室温が低めの環境では、腕枕を求める頻度が高くなる傾向があります。
また、飼い主の心音や呼吸のリズムは一定で心地よさを感じやすく、猫の自律神経を落ち着かせる働きがあります。幸せホルモンである「オキシトシン」も分泌され、お互いが穏やかな気持ちで過ごせるようになるのです。
大好きな飼い主の腕枕は、猫にとってリラックスして眠りにつける最高の場所なのです。
4.飼い主との絆を確認したい気持ちがある
猫は単独行動を好む一方で、信頼している相手との距離感をとても大切にします。飼い主に体をくっつけて寄り添ったり、腕の中で眠る行為は、「飼い主とのつながり」を確認する行動のひとつなのです。
特に、日中に留守番が多い猫や、生活環境に変化があった場合にこうした行動が増えることがあります。普段一緒に過ごす時間が少ないことへの不安の表れもありますが、「あなたはそばにいてくれるよね?」という確認に近い感情もあると言われています。
腕枕は、猫なりに飼い主とコミュニケーションを取るひとつの手段なのです。

