再会~Silent Truth~
昨秋『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で、超昭和的価値観をもちながらもどこか憎めない“勝男”役で話題を集めた竹内涼真の主演作も見逃せません。『再会~Silent Truth~』(1月13日スタート/テレビ朝日系、火曜よる9時~)で、勝男とは180度異なる、23年ぶりに“初恋の相手”と再会する刑事役を演じます。小学6年生の頃、ある事件で使われた拳銃を桜の木の下に埋めた“秘密”を共有する4人。主人公・飛奈淳一は4人組のひとり、ヒロイン・岩本万季子(井上真央)と再会します。しかし彼女は新たな殺人事件の容疑者に。しかも事件に使われた凶器が4人で埋めた拳銃だったことも判明します。
江戸川乱歩賞受賞の傑作ミステリー、待望の映像化へ
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本作は第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏による推理小説が原作です。事件としての側面だけでなく、幼なじみや初恋の相手との関係をめぐる想いや秘密が交錯していくミステリー。
『僕の生きる道』シリーズや『フリーター、家を買う。』、『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』などを手掛けてきた脚本家・橋部敦子氏が、得意とする繊細な心理描写で、登場人物たちの想いを深く表現してくれることでしょう。
冬のなんかさ、春のなんかね
そして筆者がこの冬最も楽しみにしているのが、『冬のなんかさ、春のなんかね』(1月14日スタート/日本テレビ系、水曜よる10時~)。主演・杉咲花×監督/脚本・今泉力哉という最強タッグが、等身大の恋物語を紡いでくれそうです。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』『海に眠るダイヤモンド』をはじめ、数々の映画においても良作への出演が続いている杉咲が主演というだけでも期待できます。しかもその主演作を、恋愛映画の名手と名高い今泉氏が手掛けるとなれば……
成田凌、岡山天音ら集結。実力派が揃う「間違いない」布陣
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ふたりの共通点は、人間描写の解像度が圧倒的に高いということです。登場人物の不器用な人間らしさの表現や、言葉では言い表せない感情表現がとにかく豊か。そんな杉咲×今泉が、曖昧で正解のない“恋愛”を描くというのだから間違いないでしょう。
共演には、成田凌、岡⼭天⾳、水沢林太郎、倉悠貴、柳俊太郎、細田佳央太と実力派揃いということもあり、放送開始が今から待ち遠しくてなりません。
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気になる作品はありましたか?深夜帯も含めると、この冬も数多くのドラマが制作されます。皆さんが、心からハマれる良作にめぐり合えますように。
<文/鈴木まこと>
【鈴木まこと】
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201

