もやしの健康効果

腸内環境を整える
もやしに含まれる水溶性食物繊維は、大腸内のpHを低下させます。腸内のpHが低下すると、悪玉菌の増殖が抑制され、善玉菌が優勢になります。腸内環境を整え、大腸粘膜の増殖や大腸の蠕動運動を促進させます。不溶性食物繊維は、便量を増やします。大腸の動きが刺激されることで排便がスムーズになり、便秘や大腸がんの予防につながります。
高血圧、むくみの予防
もやしに含まれるカリウムは、摂りすぎたナトリウム(塩分)の排泄を促すため、高血圧予防効果があります。細胞内液の浸透圧や水分のバランスを調整する働きにより、むくみの予防にも効果が期待できます。カリウムを多く含む野菜や芋類、きのこ類、豆類と組み合わせて食べると、より効果的です。
美肌効果
大豆や緑豆などの豆類を種子とする豆もやしは、発芽することによって、豆の時にはなかったビタミンCが生成されます。ビタミンCは、コラーゲンの合成と保持を助ける働きがあり、肌の弾力やハリを保つ効果が期待できます。
食べ過ぎ防止
もやしは90%以上が水分です。100gあたり、緑豆もやし15kcal、大豆もやし29kcal、ブラックマッペもやし17kcalと低エネルギーです。
食物繊維を含み、食べ応えもあるため満腹感を得られやすく、食事の初めに食べることで、食べ過ぎ防止にもつながります。味にクセがないため、食事のかさ増しにも活用しやすく、ダイエット中や食べすぎた時の調整におすすめです。
生活習慣病予防
もやしには少量ではありますが食物繊維が含まれており、日々の食事の中で取り入れることで、生活習慣病予防に役立つ可能性があります。食物繊維には、食後の血糖値上昇を緩やかにしたり、コレステロールの吸収を抑えて体外への排泄を促したりする働きが知られています。
また、野菜を取り入れる食生活は、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病リスク低下との関連が報告されています。もやしは低エネルギーでかさがあり、食事量の調整にも活用しやすい点が特徴です。
もやしを長持ちさせる保存方法

もやしの保存期間
保存方法 期間の目安
袋のまま(冷蔵) 2〜3日程度
水に浸して(冷蔵) 2〜3日程度
冷凍保存 2週間程度
袋のまま保存する場合は2〜3日程度、水に浸して保存する場合でも同じく2〜3日を目安にし、保存期間中は毎日水を取り替えましょう。冷凍保存の場合は、2週間程度が保存期間の目安です。
もやしの鮮度を保つ保存方法
もやしの鮮度を保つには、温度管理が大切です。購入してから、冷蔵庫に入れるまでの間もできるだけ低温を維持するようにしましょう。設定温度が高めの野菜室は避け、冷蔵室やチルド室での保存がおすすめです。
袋のまま保存する以外に、保存容器にもやしを入れ、全体が浸る程度に水を加えて空気に触れないようにして保存する方法があります。この方法では鮮度を保ちやすい一方で、水溶性ビタミンなどが流出することがあるため、なるべく早めに使い切りましょう。

