
2024年にユネスコの世界遺産となったアッピア街道。
紀元前312年に監察官アッピウス・クラディウスによって建設が始まり、ローマからカプア、ブリンディシなど、南イタリアの都市へとつながる大動脈となりました。
現在のイタリアには、古代ローマの執政官が敷設した道が「執政官街道」として残っていますが、なかでもアッピア街道は「街道の女王」と呼ばれています。
ローマの町の南側から伸びるあたりには、まだ当時の面影が色濃く残り、観光客でにぎわっています。
チャンピーノ空港近くのアッピア街道は、地元の人たちの散歩道。
車は入ってこれらないため、ウォーキングや犬の散歩をする人が目立ちます。
道に沿って、ヘラクレスに捧げられた宮殿や富裕層の墓、店の跡などが残っていて、往時をしのぶことができます。
ただし日が暮れると街灯もなく真っ暗になるため、一人歩きは非常に危険。明るいうちに家族や仲間と歩くのが賢明です。
ローマ時代のアッピア街道と沿うように、現在のアッピア街道が走っていてこちらは交通量が非常に多いことで有名。
2000年前のローマ人の名前は現代の日常生活にも溶け込んでいるのがイタリア的です。


