センスのいい家族が暮らす家【vol.21 モダンとぬくもりが融合する家・小松岳さん、木綿さん邸】 | HugMug

KITCHEN&DINING

空間を最大限に活かすことで
アクセス良好なキッチンとダイニングに

広々としたリビングを確保するために、キッチン、ダイニング、リビングをシームレスにしてひとつの空間に。壁一面に広がるキッチンは、岳さんのワークスペースまでつなげた天板と壁面タイルが個性を発揮。小松邸のシンボル的な存在となっている。ダイニングには、〈Vitra〉のテーブルを中心に、デザイナーズチェアが並ぶ。「好みが似ているので、インテリアで揉めることはないのですが、このテーブルだけは意見が対立しました。夫はスクエア派でしたが、家のなかはどうしても直線が増えてしまいがちなので、丸いデザインは入ることでやわらかみが出るのではないかと説得しました」(木綿さん)。「四角だと空間が狭く感じていたと思うので、説得してもらえてよかったなと思っています」(岳さん)

ダイニングテーブルと同じデザイナー、ジャン・プルーヴェが手掛けたチェアが一番のお気に入り。チェアのジャパニーズレッドとの相性を考えてオーク材やフローリングを選んだという。クッション代わりにイラン製のギャッペをオン。「サイズも色合いもぴったりで、お尻も痛くならないので気に入っています」(木綿さん)

コンクリート製なのにぬくもりを感じる不思議なペンダントライトは、イタリアブランド〈FOSCARINI〉のAPLOMB。最近加わったというテーブル上の小物トレイは、ジャスパー・モリソンがデザインしたもの。「普段は息子が食べるふりかけが乗っています」(岳さん)

キッチンのブランケットライトは〈toolbox〉のミルクガラス製をチョイス。「壁付けの照明はあとからつけられないので、慎重に考えながらレンジフードを挟んで対称に配置しました」(木綿さん)

木綿さんのアイディアで取り入れたタイル。その寸法に合わせてキッチンのサイズを調整。飾り棚もレンジフードの高さも、気持ちのよい位置に収まっているのは、リノベーションだからできたデザイン。

造作キッチンにぴったり収まるようにスペースを確保した〈BISLEY〉のキャビネットが、岳さんのワークスペースとの境目。引き出しのラインまで揃う美しさは圧巻。

キッチンは家電を極力隠すことを意識し、小さなパントリーの奥に冷蔵庫を配置。ここにも曲線デザインが加わることで、やさしい空気が流れる。粘土屋・陶芸家として活躍する日置哲也さんのウォールピースが、もともとそこにいたかのように空間に馴染む。

WASHROOM

お気に入りを起点に設計した
清潔感のある洗面スペース

キッチンと同じタイルを取り入れて、統一感を持たせた洗面所。「洗面台を長めに確保できたので、洗濯の整理や身支度も整えやすく、助かっています。息子の沐浴もここで行っていました。丸鏡は、デンマークの〈FRAMA〉のもので、自分たちで取り寄せて取り付けました」

洗面台収納のサイズを決めた〈TOU〉のバスケット。「家を購入する前から気になっていたアイテムで、このバスケットが4つぴったりに収まるサイズで洗面台をつくってもらいました」(木綿さん)

木綿さんがとても気に入っているという、タオルウォーマー。「中のオイルが循環して、かけているタオルをじんわりと温めて乾かしてくれます。使用するときにタオルがふかふかあったかになっていて、特に寒い季節は小さな幸せを感じます」(木綿さん)

しっかりシワを伸ばしてくれるという噂を聞いて購入した〈D.B.K.社〉のスチーム&ドライ・アイロン。ドイツらしい機能美は、置いておくだけでアクセントに。

配信元: HugMug

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