トリンドル玲奈が主演を務めるドラマプレミア23「レプリカ 元妻の復讐」(毎週月曜夜11:06-11:55ほか、テレ東系ほか／Lemino・TVerにて配信)の最終回が、9月22日に放送。花梨(宮本茉由)がすみれ(トリンドル)をビンタしたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「レプリカ 元妻の復讐」とは
同作は、各電子書店で第1位、電子コミックとしては驚異の200万部を誇る原作・タナカトモ、作画・ひらいはっちの同名漫画が原作。子供の頃から自分をいじめ続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐(ふくしゅう)を誓った主人公が、顔も名前も変えて別人として生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントドラマ。
トリンドルは、整形して顔を変え別人になりすましてでも復讐していく藤村葵(整形前)と、伊藤すみれ(整形後)のヒロイン2役を演じる。
欲望に忠実で他人を支配し操ることに快感を覚える葵(すみれ)の幼なじみで桔平の妻・藤村花梨を宮本、花梨の現夫で葵の元夫・藤村桔平を木村了、いち早くすみれの裏の顔に気付き、彼女の復讐に興味を持ち接近するバーテンダー・桐谷ミライを千賀健永が演じる。
また、桔平の会社の女子社員・芝田春江に山崎紘菜、IT系会社のイケメンCEO・金城樹に古屋呂敏、すみれの偽彼氏・田森圭に葉山奨之、金城の妻・金城桜子に横山由依、金城の秘書・橘に入江甚儀が扮(ふん)する。
■すみれは花梨を陥れるための準備を進めるが…
自身が書いた暴露本「レプリカ」の反動で傷つくすみれに、ミライは復讐の中止を懇願する。ところが、すみれは「復讐をやめることはできない。ごめんねミライさん。私のことはもう忘れて」と伝える。ミライを巻き込みたくないという思いから、花梨との最終決戦に向けて1人で着々と準備を進めていくすみれ。
一方、花梨もすみれへの反撃の機会を狙っており、反社の男と共に策略を練るのだった。
■花梨がすみれをビンタしたシーンに「いい悪役だ」の声
花梨との最終決戦当日、すみれは不審な車に連れ込まれてしまう。車には花梨も乗っており、彼女が依頼した反社の男に怪しげな場所へと連れて行かれるすみれ。
花梨がすみれを拉致し、ビンタしたあとに「あんたの魂胆なんかバレバレよ！どうせ私との会話を配信するつもりだったんでしょ？花梨を見世物にしようだなんてふざけんじゃないわよ!!」と怒りをぶつけたシーンに「花梨が本領発揮している」「いい悪役だ」「花梨…吐きそうなくらい嫌な人間」「とことん嫌な女」「花梨はクズ」「花梨こえぇぇぇぇ」「花梨最悪すぎる」「辛い…」「花梨は人の手使わず1人で戦えよ」などの声が上がり、SNSが盛り上がった。
そのあと、すみれの元に駆けつけたミライが花梨に刺されるという衝撃シーンもあったが、ラストでは復讐が終わってすみれではなくなった葵と退院したミライの幸せそうな姿が映し出され、視聴者をホッとさせた最終回となった。
◆文＝奥村百恵
