猫は年齢や性別にかかわらず、同居猫や飼い主さんをお世話するようなしぐさをすることがあります。この親猫のように他者をお世話する行動は、どのような本能からくるのでしょうか? 親猫の気分を感じている猫のサインを哺乳動物学者の今泉忠明先生に教えていただきました。
出産経験のない猫でも、親猫の気分になることはある
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
母猫が子猫に獲物を与えたり、毛づくろいをしたりしてお世話を焼くのは、母性本能によるもの。この本能は、性別や出産経験によらず、どの猫にも多少は備わっているといわれています。
親猫のスイッチが入った猫は、同居猫のお世話を焼いたり、守ったりするような行動をとります。

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が次のような行動をしているときは、親猫の気分を感じているのかもしれません。
同居猫を見守る
母猫は、子猫に異変が起きていないか、危険が迫っていないかを確認するためにそばで見守ります。親猫の気分になっている猫も、同居猫を見守ることがあるようです。
同居猫を守るような姿勢で寝る
母猫は、子猫を守り、温められる姿勢で眠ります。同居猫を包み込むように寝ている場合も、親猫のような気持ちで守っているのでしょう。
