「悪性リンパ腫の入院期間」は短い?初期に現れる”しこりの場所”も医師が解説!

「悪性リンパ腫の入院期間」は短い?初期に現れる”しこりの場所”も医師が解説!

悪性リンパ腫についてよくある質問

ここまで悪性リンパ腫を紹介しました。ここでは悪性リンパ腫についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

悪性リンパ腫の治療後にはどのような影響が残りますか?

中路 幸之助 医師

悪性リンパ腫の治療後、生活に大きな影響は残りませんが、稀に副作用が生じることがあります。例えば、治療中に使用したステロイド剤が骨を弱くし、運動制限が必要になることがありますが、時間とともに改善されます。
また、治療によって成長障害や内分泌障害が発生することもありますが、これらの問題は定期的なフォローアップで管理可能とされます。
さらに、がん治療を受けたことで将来的に二次がんの発症リスクが少し上がりますが、このリスクはがんの発生率自体が高い日本でも考慮されるべき点です。治療の副作用を抑えつつ、効果的な治療法の選択が、患者さんの健康状態と生活の質を維持する鍵です。

悪性リンパ腫の再発はどのような症状でわかりますか?

中路 幸之助 医師

悪性リンパ腫の再発は、定期的な検査で血液や画像検査によって発見されることが多いようです。具体的な症状として、リンパ節が異常に大きくなることがあります。男性では睾丸(精巣)が腫れることもあります。
また、リンパ腫細胞が髄液に再発する場合には、頭痛、吐き気、または視覚障害などの症状が現れることがあります。
しかし、これらの症状が出たからといってすぐに再発するとは限りません。定期的な検査と担当医の指導のもとで、早期に再発を検知し、適切な治療を行うことが重要です。治療後も定期的なフォローアップを受けることで、再発の早期発見と管理が可能とされます。

まとめ

ここまで悪性リンパ腫の入院期間についてお伝えしてきました。悪性リンパ腫についての要点をまとめると以下のとおりです。

⚫︎まとめ

・悪性リンパ腫(初期)の入院期間は11〜15日程度。治療のためのトータルの入院期間は6~12ヵ月程度

・悪性リンパ腫の症状にはリンパ節の腫れやしこりが挙げられる

・悪性リンパ腫の原因は、主にリンパ球の遺伝子異常が関与しているが、具体的な原因は明確にはわかっていない

悪性リンパ腫と関連する病気

悪性リンパ腫と関連する病気は3個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法などの詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

腫瘍内科の病気

B細胞リンパ腫

T細胞リンパ腫

NK細胞リンパ腫

具体的な症状や治療法については、担当の医師と相談しましょう。

悪性リンパ腫と関連する症状

悪性リンパ腫と関連している、似ている症状は9個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

リンパ節腫大による腫れ

高熱(38度以上)

倦怠感

食欲不振

体重減少

激しい発汗

腹痛吐き気血便

これらの症状が持続する場合、または新たにあらわれた場合、医師の診察を受けることが大切です。

参考文献

一般社団法人 日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版

国立研究開発法人 国立がん研究センター/悪性リンパ腫の大規模ゲノム解析-単一遺伝子疾患型が存在する可能性-

国立がん研究センター 希少がんセンター/悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)

あわせて読みたい

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。