我慢の限界を感じる
私は義両親にメグを預けるのを避けるようになった。抱っこされるのも嫌で、義母がメグに近づいてくると、すっとメグを抱き上げてしまう。
そんな私の態度が気に入らなかったんだろう。 昨日の晩、とうとう義父に「最近メグを預けないけど、何か気にかかることでもあるのか?」と聞かれた。 私は何も言えなかった。 すると義父は「もう少し気遣いしてくれるといいんだけどな。昔の嫁と今じゃ違うんだろうけどさ」と不満げだった。
その言葉で、私は家族というよりも義両親におべっかを使って気分を良くさせるための存在なのではないかと思い始めた。自分の意志を見せればこうして苦言を呈されてしまう。そんな家にいるのがつらくて、私は家出を決めたのだ―――。
あとがき:言葉の刃、心の傷
言葉には、人を励ます力もあれば、深く傷つける力もあります。義両親の言葉は、悪意がなくともありさの心を深く傷つけました。そして、夫の言葉は、ありさの心をさらに追い詰めます。「真に受けるお前が悪い」という言葉は、ありさの存在を否定するものでした。言葉によって傷つけられたありさは、この家から逃げ出すしかありませんでした。
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

