孫に合わせない。という夫の決断
「な、何よその言い方……。私はただ、あなたが苦労してないか心配で……」
「俺が今苦労してるのは、母さんが砂羽を傷つけること。いい? これ以上、砂羽に失礼なことを言うなら、りんも含めて母さんには会わない」
「な……孫に合わせないなんて、そんなの、あんまりじゃないの」
義母の悲鳴のような声が響きましたが、康太は「本気だから。ちゃんと考え直して」と言い捨てて電話を切りました。 部屋に静寂が訪れました。私は康太の隣で、ただ息をのんでいました―――。
あとがき:最強のチーム、最高のパートナー
ここで一番の救いとなるのは、康太が「母の味方」ではなく「妻の味方」であることを明確に示したことです。家族を「守るべきチーム」と捉え、たとえ親であっても不当な攻撃からは毅然と守り抜く。彼の言葉は、長年砂羽が溜め込んできた毒を浄化してくれるような爽快感があります。自分の頑張りを一番近くで見ている人が理解してくれている、その事実こそが、女性にとって何よりの救いになるのだと痛感させられます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

