
東野幸治と山里亮太(南海キャンディーズ)によるエンタメ情報バラエティー「東野山里のインプット」(毎月第3・第4日曜夜11:00-11:30)が、9月28日(日)に全国無料の放送局BSよしもと(BS265ch)で放送される。同番組は日々アウトプットばかりしている東野と山里が、おもしろエンタメ情報をインプットして学ぶという番組。今回は吉本芸人初のプロゲーマー・にしざわ学園(裏切りマンキーコング)がプレゼンターとなり、任天堂の歴史をひもとく。
■プロゲーマー・にしざわ学園が語る任天堂のすごい歴史
今回のテーマは日本を代表するゲーム会社「任天堂」。「ずっと任天堂のゲームをやってきているんですけど、プレイ専門で別に歴史に詳しいわけではなかったんです。今回『インプット』があるということで、いろいろと勉強しまして。すごい会社だな」と語るにしざわに、東野は「『インプット』に出るから勉強せなアカンってすごい逆転現象」とポツリ。もともと詳しい若手が、さらに情報をインプットしてきたことに驚きつつ期待を寄せる。
■不遇の時代を救った「ポケットモンスター」
にしざわはプレゼンで、任天堂を語るうえで外せない人として、山内溥さん、横井軍平さん、宮本茂さん、岩田聡さんの4人を紹介。
山内さんは任天堂3代目社長。あるキャラクターを使ったトランプや日本初のトランプの製造に成功したこと、さらには天才を見抜くカリスマ社長として紹介される。続いての横井さんは、任天堂初の携帯ゲーム機「ゲーム&ウォッチ」を手掛けたクリエイター。
山内さんからの提案で、自身が遊びで作ったものが商品化されヒットしたこと、そして後に伝説となる「ゲーム&ウオッチ」の販売など、横井さんの功績を振り返る。さらに、横井さんはその後のゲームに必須となる“あるもの”を開発したそう。
大ヒットした「マリオ」「ドンキーコング」「ゼルダ」「ピクミン」シリーズの生みの親である宮本さんのくだりでは、ファミコンの話、さらにはその後の家庭用ゲーム機(ハード)の歴史を紹介。別会社が生み出したハードの登場で任天堂がどうなったのかが語られる。
任天堂の不遇の時代を救った「ポケットモンスター」の逸話、さらに岩田さんが考案し、大ヒットした“あのハード”の話など多岐にわたる内容は、ゲームファンはもちろん、インプット好きの人なら必見だ。

