
旭屋出版から発行された『野菜で彩るパーティーレシピ — いつもの食材で華やか・簡単・ヘルシーに!』が、2025年11月29日(土)、サウジアラビアの首都リヤドで開催された第31回グルマン世界料理本大賞ベジタリアン部門で世界第1位を獲得した。
著者は福岡県在住の大井直子さん。初挑戦にして、世界221カ国・地域から集まった数多くの料理本の中から、日本の野菜料理の繊細な美しさと、誰もが再現できる実用性が評価された。
「料理本のアカデミー賞」と言われる賞
グルマン世界料理本大賞は、1995年、フランスの名門コアントロー家出身のエドゥアール・コアントロー氏によって創設された。以来、30年の歴史の中で「料理本のアカデミー賞」「料理本界のオリンピック」として、世界中の料理文化を牽引してきた。
第31回大会には、221カ国・地域から料理本がエントリー。さらにUNESCO、UNICEF、FAOといった15の国際機関も参加し、その規模と権威は年々高まっているとのことだ。激戦を勝ち抜いた各部門最大6カ国のファイナリストの中から1冊に、世界一の栄冠が贈られる。
日本からは、これまで栗原はるみ氏(2005年・日本人初受賞)、速水もこみち氏、祇園さゝ木の佐々木浩氏、奥田政行シェフら、錚々たる料理家たちがこの舞台で輝きを放ってきた。受賞後、彼らのキャリアは国内外で大きく飛躍したとのことだ。

この度、『野菜で彩るパーティーレシピ — いつもの食材で華やか・簡単・ヘルシーに!』は初エントリーでグランプリを獲得。それは、オリンピックに初出場で金メダルを取るようなものとのこと。繊細な和の美意識、四季折々の食材の活かし方、そして「おもてなし」の心。これらを現代的なパーティーシーンに融合させたアプローチが、審査員に評価されたとのことだ。


『野菜で彩るパーティーレシピ — いつもの食材で華やか・簡単・ヘルシーに!』で紹介された野菜が持つ自然の色彩を最大限に引き出した料理は、まるでアート作品のよう。

大人気の「ベジタブル手まり寿司」
SNS映えはもちろん、食卓を囲む人々の笑顔を誘う料理ばかりだ。特別な食材も、プロの技術も必要なく、スーパーで手に入る野菜と家にある調味料だけで、驚くほど華やかな一皿が完成する。

書籍掲載のレシピをふんだんに利用したテーブルセット
また、野菜が主役であるが、物足りなさは一切ない。食べ応えも、味わいも、見た目の華やかさも、すべてを叶えた革新的なレシピが102皿紹介されている。ホームパーティーや記念日のディナーから、週末のブランチ、日々の食卓まで。あらゆるシーンで活躍する、一生使えるレシピ集とのことだ。
