軟骨肉腫の好発年齢についてよくある質問
ここまで軟骨肉腫の症状や好発部位などを紹介しました。ここでは「軟骨肉腫の好発年齢」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
若い方でも軟骨肉腫にかかることがありますか?
軟骨肉腫にかかりやすい年齢は30~50代ですが、若い方でもかかることはあります。がん細胞は細胞分裂が活発な部位に生じやすく、成長期の骨には骨肉腫や軟骨肉腫ができやすくなります。成長期の骨の先端にみられる骨端線は、特に肉腫ができやすい部位です。
骨肉腫との違いを教えてください。
どちらも骨にできるがんですが、腫瘍が骨を形成するかどうかが主な違いです。骨肉腫では腫瘍性の骨が形成されますが、軟骨肉腫では骨ではなく、やわらかい軟骨が形成されます。また、軟骨肉腫は抗がん剤や放射線治療の効果が期待できないことも特徴です。
編集部まとめ
軟骨肉腫の好発年齢や、好発部位と治療方法などを解説してきました。
骨肉腫が若年者に多いのに対し、軟骨肉腫は中高年に多いのが特徴です。
がん全体のなかでは極めて稀ですが、身体の機能を守るためにも早期発見が重要となります。
骨の痛みや腫れが長期間続く場合は、重大な病気の可能性があるため、早めに医療機関を受診しましょう。

