そんな話題の『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』を紹介するとともに、作者であるゆっぺさんに、キヨさんの近況などについて話を聞いた。

本作では、ゆっぺさんの祖母“キヨさん”の幼少期からの実話が描かれている。ある日突然、父を亡くしたキヨは叔母夫婦のもとへ養子に出されることに。さらに、意地悪な叔母(養母)は養っている立場を利用してキヨに食事づくりや洗濯など家事全般を強いるなど、「家庭内いじめ」が徐々にエスカレートしていき、キヨはつらい日々を送ることに。特に冬になると、満足に食べさせてもらえず栄養不足なこともあり、顔や手、足にまであかぎれがたくさんでき苦しんでいたキヨは、養母からさらに追い打ちをかけられ…。




――年末年始は、キヨさんにお会いになられましたか?
年末に会いに行ったのですが、リンゴの選別作業中に再び腰を圧迫骨折してしまったそうで、布団に伏していました。家族は農作業を控えるよう何度も伝えていますが、祖母は「のんびり休む」ということがどうにもできない性分で...。身体が思うように動かない状況にもどかしさを感じている様子でした。「1人では何もできない。若い人に迷惑をかけてしまって申し訳ない」と何度も頭を下げるので、「たくさん甘えていいんだよ」と声をかけました。でもやっぱり我慢しちゃうんですよね(泣)。
――お正月は、どのように過ごされましたか?
1人暮らしをしている長女が遠方から帰省し、家族でゆっくり過ごす予定でおりましたが、この春に関東での就職が決まり、その引っ越し準備や車の購入などに追われ…あっという間にお正月休みが終わってしまいました。でも、久しぶりに仕事を完全に休み、プライベートの時間を過ごすことができました。そして案の定、食べ過ぎて太りました(笑)。
父の死、養母からのいじめだけでなく戦争も体験するなど、過酷な人生を歩んできたキヨさん。その常に前向きな生き方に、感銘を受ける人は多いはず。まだの人は『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』をぜひ読んでみて。
取材協力・画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
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