「心不全の末期症状」についてよくある質問
ここまで心不全の末期症状などを紹介しました。ここでは「心不全の末期症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
心不全が進行しているサインとなる症状について教えてください。
佐藤 浩樹 医師
息切れやむくみの悪化、急激な体重増加、全身倦怠感の強まりなどがあります。特に、これまで問題なかった日常動作でこれらの症状が現れるようになった場合は、医療機関を受診してください。
心不全が末期まで進行した場合の余命について教えてください。
佐藤 浩樹 医師
余命は健康人と比較して短いです。心不全増悪による入院から4年間での生存率は49%であり,心不全で入院した患者の約半数は,4年以内に死亡すると報告されています。
まとめ
心不全は、症状がよくなっても完全に治ったわけではなく、悪化や改善をくりかえしながら徐々に悪化し、死に至る病気です。さまざまな症状が現れ、日常生活に支障を来します。緩和ケアが必要な場合もあります。しかし、心不全は予防可能な疾患です。日常生活を見直し、良い生活習慣を身に着けましょう。
「心不全」と関連する病気
「心不全」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
循環器系
心筋梗塞高血圧心筋症
肺高血圧症
心房細動
呼吸器系
肺気腫心不全は、上記にあげた疾患などが原因で発症します。そのため、これらの疾患を適切に治療することが心不全の予防となります。
「心不全」と関連する症状
「心不全」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
呼吸困難
むくみ
体重増加
全身倦怠感
食欲不振
心不全には多彩な症状が現れます。年齢のせいと見過ごされるケースもあります。気になる症状があれば早めに医療機関を受診しましょう。
参考文献
2025年改訂版心不全診療ガイドライン|日本循環器学会
2021 年改訂版 循環器疾患における緩和ケアについての提言|日本循環器学会
高血圧治療ガイドライン2019|日本高血圧学会
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