3. 失敗ポイント②:設営の難易度を軽視する
テントの設営が難しいと、キャンプの楽しさは一気に削がれる。見た目が良くても、実際に組み立ててみるとポールが複雑に交差していたり、ロープを張らないと自立しない構造だったりして、初心者が苦労するケースは少なくない。

特に風が吹く状況では、軽量テントほど煽られやすく、慣れていないと設営に時間がかかる。子どもを待たせてしまったり、日没に追われると焦りも生まれる。キャンプをストレスなく始めたいなら、“自立式で、ポールが少なく、動作のシンプルなテントを基準にする”のが確実だ。
設営動画を事前にチェックして「自分が実際にできそうか」を確認することも大きな失敗防止になる。
4. 失敗ポイント③:風・季節との相性を読み違える
同じテントでも、季節や場所が変わるだけで使い心地は大きく変わる。たとえば広い前室を備えたトンネル型テントは快適性が高い一方で、横風に弱く、海沿いのキャンプ場や高原では不安定になりやすい。

逆にドーム型は風には強いが、前室が狭く雨天時の使い勝手が落ちることもある。また、夏はメッシュが少ないと蒸し暑く、冬はスカートがないと冷気が入り込むため、季節との相性を読み違えると「せっかくテントを張ったのに寝苦しい」「寒くて眠れない」といった失敗につながる。
行く時期、場所、標高、風の強さなど、環境要素を事前にイメージすることで、自分に合ったテントの構造を選びやすくなる。

