「タラバガニ」はカニじゃない? 意外な正体
ズワイガニと並んで人気の「タラバガニ」ですが、生物学上はカニではなく「ヤドカリの仲間」だということをご存じでしょうか。
漁場がタラ(鱈)と重なることから「タラバ(鱈場)」の名が付いたとされています。カニみそが少ないため、甲羅から外して「足」だけで売られていることが多いのも特徴ですが、その分サイズが大きく、食べ応えは抜群です。

実は「アンチエイジング」の味方! カニの栄養パワー
おいしいだけでなく、カニは栄養面でも優秀な食材です。主なメリットをまとめてみました。
ダイエットに最適 脂質と糖質がほぼゼロに近く、ゆでズワイガニなら足1本分(約20グラム)で13キロカロリーほどと超低カロリー。
うまみ成分が豊富 高タンパクで、うまみや甘みのもとになるアミノ酸(グルタミン酸、グリシンなど)が豊富に含まれています。
疲労回復・美肌効果 疲労回復を助ける「タウリン」や、味覚を正常に保つ「亜鉛」も多く含みます。さらに、ゆでると赤くなる色素成分「アスタキサンチン」には強力な抗酸化作用があり、疲労回復やシミ・シワ予防などのアンチエイジング効果が期待されています。
また、カニの殻に含まれる「キチン・キトサン」も、免疫力向上や高血圧予防に役立つ成分として研究が進められています。
高タンパク・低カロリーで、美容にもうれしいカニ。ダイエット中でも罪悪感なく楽しめる冬の味覚を、ぜひ堪能してくださいね。
(野村ゆき)

