3.被毛が触れた物のニオイを吸着
猫の被毛はとても密集していて、細く柔らかい毛が何層にも重なっています。この被毛の構造は、周囲の香りを吸着しやすくしています。
たとえば、猫用の寝具や飼い主さんの洋服を洗濯した際には、寝たり抱っこしたりすることで、洗剤や柔軟剤のニオイを猫の毛が吸着することがあります。逆に「しばらく洗っていなかったなぁ」というときは、ちょっとホコリっぽいニオイになっていることもあるかもしれません。
猫自身に強い体臭がないため、こうして移った香りがまるで猫のいいニオイとして感じやすくなるのです。
こんな「いいニオイ」のときは気をつけて
猫の体からするニオイには注意が必要な「いいニオイ」もあります。
たとえば、「熟した果物」のような甘酸っぱいニオイがする場合は、病気の可能性もあります。口や尿などからも、このニオイがしたら獣医師に相談することをおすすめします。
また、ハッキリとした人工的なニオイがする場合、猫が香料入りの製品や化粧品、洗剤などに触れてしまった可能性が考えられます。
猫がグルーミングをする際に、体についた物を舐めてしまうリスクがありますので、必要に応じて軽く拭き取るなどの対処をしましょう。

