【アール・デコ100年展】ブシュロンが協賛!10月4日から大阪中之島美術館で開催

アール・デコ展限定グッズ5

100年前のパリ万博が甦る!アール・デコと女性の華麗なる世界

1925年にフランス・パリで開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会」、通称アール・デコ博から100年。この歴史的な博覧会が残した美の遺産が、大阪の地に集結します。「アール・デコと女性」をテーマとした本展は、100年前の新時代を生きた女性たちの美意識と、それを表現した芸術作品の数々を堪能できる貴重な機会となります。
会場では、女性が描かれたフランスを中心とするヨーロッパのグラフィックデザイン作品をはじめ、女性と深い関わりを持つジュエリー、香水瓶、ドレス、クラシックカーなど、アール・デコ時代を象徴する貴重な作品や資料を、全6章と特別章で構成、展示します。

ブシュロンの至宝26点が日本初公開!1858年創業の名門が魅せるアール・デコの真髄

ブシュロン アール・デコ3

本展の大きな見どころの一つが、フランスを代表するハイジュエリーメゾン、ブシュロンの特別協賛による貴重なアーカイブ作品の展示です。1858年創業、160年以上の歴史を誇る名門ブランドが、1920-30年代に制作した全26点の作品を出展。パリ・ヴァンドーム広場に最初にブティックを構えたハイジュエラーとしての誇りが込められた作品群は、アール・デコ期の美意識を物語る貴重な証言者です。
展示されるブシュロン作品は、アール・デコを特徴づける幾何学的なデザインを巧みに取り入れたブローチ(1927年)や、機能美を追求したリバーシブル ブレスレット(1935年)、精密な技術が光る懐中時計(1930年)など、時代の最先端を行く革新的な作品ばかり。特に注目すべきは、インドのビーカーネールのマハラジャのために制作されたバックル ベルト(1924年)で、日本や中国などの東アジア、インドの文化からインスピレーションを得たエキゾチックな魅力が存分に表現されています。
これらの作品は全6章のうち4つの章で展示されます。

配信元: イロハニアート

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