私は初めての出産を終え、退院当日にいったん自宅に戻って荷物をまとめ、そのまま実家へ里帰りしました。必要な物はすべて準備したつもりでしたが、意外な忘れ物があったのです……。


想像以上の大荷物!
初めての出産後、夫の仕事の繁忙期が終わるまでの1カ月半の間、里帰りさせてもらうことに。事前に必要な荷物は実家に届けていましたが、退院当日に自宅に戻って念のためにと荷物をまとめると、けっこうな量になりました。
実家の私と娘が過ごす部屋は、持ち込んだ荷物でいっぱいに。そのおかげで娘のお世話で物がなくて困ることはありませんでした。
1カ月健診で判明した忘れ物
里帰り中は娘のお世話と自分の体の回復を優先するため、1カ月健診までは一歩も外出せずに過ごしていました。そうして迎えた健診当日。娘の準備を終えて、自分も服を着替えようと思ったのですが、持ってきていた服はすべてマタニティ用だったのです。
ずっと部屋着で過ごしていたため、産後に着る服についてすっかり失念していました。この1カ月でウエストもだいぶ元に戻っていたため、マタニティ用のズボンを外に着ていくにはかなり格好悪い状態に……。
予約の時間も迫る中、このまま行くしかないと思っていると、「これ着られるかな?」と母が1着のズボンを出してきてくれました。それは以前実家で暮らしていたときに私が使っていた物。不要になって捨てようとしていたときに、私より身長が低い母が「裾直ししたら着られる」と言って持って行った物でした。
「まだ裾直ししてないから着られるかな?」と母。試しにはいてみると、ウエストのサイズもぴったり。母のもったいない精神のおかげで、恥ずかしい思いをせずに健診へ行くことができました。
出産後1カ月くらいでは、ウエストサイズは戻らないと思い込んでいた私。人間の体の回復力にとても驚きました。里帰りの際は、マタニティ服以外の服を1着くらいは準備しておくといいなと思った出来事でした。
著者:下川 美悠/30代女性・主婦。2022年に不妊治療の末に長女を出産。理学療法士として病院勤務。現在は育休中で日々ワンオペ育児に奮闘中。長女の妊娠中や出産後のつらかったことや楽しかったことなど自身の体験を執筆している。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

