日本で古くから食べられていたという長い歴史を持つ「そば」。かつては、主にそば粉を団子状にした「そばがき」として食されており、現在のような「そば切り」のスタイルが普及したのは江戸時代中頃からとされています。現在ではさまざまな食べ方が全国に広まっていることから、旅行や出張の際などに各地の「ご当地そば」を楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「そばを食べに行きたい都道府県は?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの主婦層から「そばを食べに行きたい」と支持を集めた都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:島根県
第2位は「島根県」で、得票率は7.8%でした。島根県では「出雲そば」が良く知られており、岩手県の「わんこそば」、長野県の「戸隠そば」と並んで日本三大そばのひとつにも数えられています。その歴史は江戸時代にさかのぼり、信州の松本藩から移封された松江藩主・松平直政が、信州から一緒にそば職人を連れてきたことから広まったそうです。
出雲そばは一般的なそばと比べて黒みがかっていることが特徴。また、殻のついたそばをそのままひき込む「ひきぐるみ」という製粉方法で作られることから、栄養価や香りが高いだけでなく、風味や食感のよいそばに仕上がるとされています。
第1位:長野県
第1位は「長野県」で、得票率は18.6%でした。長野県では古くからそばが食べられており、冷涼な気候や平地が少ない土地であることから米などが栽培しづらく、その代わりとしてそばが栽培されていたのだそうです。現在では「戸隠そば」や「開田そば」など、県内各地に名物そばが点在しています。
また、そばつゆにねぎやわさびを入れて食べるだけでなく、そばつゆに大根のしぼり汁と焼きみそを加える「高遠そば」や、鍋つゆに野菜や鶏肉などを入れて火にかけ、竹かごに入れたそばをしゃぶしゃぶのようにして食べる「とうじそば」といった、そばの名産地らしいバラエティー豊かな食べ方も特徴的です。

