夫婦で祝うはずが…起きた瞬間、絶望!
退院日がずれた事情を知った私は、慌てて病院に謝罪しました。夫にも「病院にも都合があるのだから、勝手なことはしないで」と注意しましたが、夫は反省するどころか「患者の希望を聞くのは当然だろう」と逆ギレ。結局、話は平行線のまま当日を迎えました。
お祝い膳が部屋に届いたとき、私は寝不足で起き上がれず、食事が運ばれてきたことにも気づかずに眠り込んでしまいました。しばらくしてようやく目が覚めたとき、目の前には信じられない光景が。
なんと、夫がひとりでほとんどの料理を食べ尽くしていたのです……!
「どうして起こしてくれなかったの? 一緒に食べたかったのに」と問い詰めましたが、夫は「寝ていたお前が悪い」と一蹴。あろうことか「あんまりおいしくなかった。わざわざ来たのに損したよ」と吐き捨て、帰ってしまいました。
出産という人生の大事な局面でさえ、自分の都合しか考えず、妻への思いやりや配慮が一切ない夫。この出来事を機に、私は彼に対して「この人とこの先、うまくやっていけるのだろうか」という強い疑問を抱くようになりました。
その後、子どもが生まれてからも夫の自分勝手な性格は変わらず、関係修復は叶いませんでした。そして、あの祝い膳の出来事から5年後、私は離婚の道を選びました。現在、私は子どもたちに「どんなときでも、相手の気持ちを思いやって行動できる人になってね」と、心を込めて伝えています。
著者:本宮ゆりか/40代女性。2012年生まれの息子、2016年生まれの娘のシングルマザー。営業事務、受付の後に学童指導員として7年勤務。2人目の出産のため退職し、現在は書店にてパート勤務。食物アレルギー持ち&発達グレーの息子と、癇癪持ちの娘の育児に奮闘中。ラグジュアリーなホテルに泊まるのが夢。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

