夫婦の味が夫を変えた
ごはんが進む餃子を一緒に食べながら、元太はじっくり思いをはせるように言いました。
「なんかごめん。俺、お母さんお母さんって言いすぎてたな」
「お義母さん思いなのはいいことだと思うよ。でも、私たちの新しい家庭も一緒に作っていこうね」
私の言葉に、元太は深く頷きました。
「今度、お母さんにも、俺たちが作った餃子を食べてほしいな」
元太がそう言った時、私の心は、この人と家族になれて、本当によかったと心から思えたのでした。マザコンには本当に腹が立っていたけれど、彼が家族思いであることも確かです。彼の良い部分はそのまま、行き過ぎているように見える部分は少しずつ価値観をすり合わせて、これからは私たちなりの家庭を作っていけたらいいなと思っています。
あとがき:夫婦の新しい味
このエピソードは、ゆみこと元太が初めて2人で協力し、夫婦としての「新しい味」を見つけ出す感動的な展開でした。元太が「お母さんの餃子」という過去の味に固執するのをやめ、ゆみことの未来を選んだ瞬間は、家族としての進歩を感じますね。
お互いの思いを尊重し、一緒に何かを創り出すこと。それが夫婦にとってどれほど大切なことか、改めて感じさせられるエピソードでした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

