
出産祝いを送った友人とのやり取りを描いた、ゐ(@irk_hrk)さんの漫画が話題だ。お祝いを渡したのにお返しがないことにモヤモヤを抱える側と、産後ボロボロの体で育児に追われる側。本作は、日本の伝統的な「内祝い」という慣習がもたらす切実な軋轢を浮き彫りにしている。
■友情に亀裂?お返しがないことへの「モヤモヤ」



ネットで調べると「お返しは基本的になしで問題ない」という回答も出るが、現実には「返してほしいなら渡さなくてよい」という厳しい意見も散見される。しかし、受け取る側の苦労は想像を絶するものだ。24時間体制の育児が続くなか、内祝いの品を選ぶための時間も体力も全く残っていないとき、この慣習は最も重い足枷となる。
■24時間育児のなかで「内祝い」がストレスに
読者からは「制度自体がいらない」という切実な声が相次いでいる。感謝の気持ちはあっても、品物を選び手配する気力を捻出するのが大きなストレスなのだ。「最初にいらないと言ってくれるのがありがたい」という意見は、現代の孤立しがちな育児環境を物語っている。お祝いの気持ちが相手を追い詰めては本末転倒だ。本作が投げかける問いのすべてを、ぜひ自分事として受け止めてほしい。
取材協力:ゐ(@irk_hrk)
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