嫌われて当然と思うことに
私はその言葉を聞いて何も言えなくなり、やっぱりこの会社にはいられないと内心思いました。この女性社員に限らず、常に多忙なため気持ちに余裕がない人が多い職場だったのです。
とはいえ、私が辞めてしまうことで、他の社員の負担が増えてしまうのは事実。申し訳なさもあり、反感を買うのは仕方ないと思いながら、気まずい関係のまま数カ月を過ごし、出産予定日の1カ月半前に退職しました。
この会社にも本当は、私の考えに共感してくれる人がいたのかもしれません。しかし、そんな人情味を感じられない雰囲気というのは、なかなかにつらいもの。“逃げの退職” だったかもしれませんが、この決断に後悔はしていません。
著者:原かすみ/30代女性・主婦。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
作画:うちここ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

