JIL SANDER
JIL SANDER 2026 Spring Summer
服の素材選びや、過去のデザイナーたちへのリスペクトを感じるフォルム、ディテールに、進化のはじまりの決意が詰まっていた新生ジルサンダーのコレクション。「ベーシックなニットを丈感や色を変えてレイヤードしているのがハッとするほど新鮮で美しかったり、90年代のジルサンダーを思わせるコンサバティブなスカートに大胆なカットアウトを入れて現代らしいヌケ感を演出してみたり。華美じゃないけれど、ファッションってこうだよね、これが醍醐味だよねって、来年のスタイリングのムードというか、気持ちを俄然持っていかれたショーでした」(スタイリスト古田千晶さん)
CHANEL
CHANEL 2026 Spring Summer
パリファッションウィークで最も注目されていたトピックのひとつが、マチューの新生シャネル。さまざまな視点からの評がありますが、メゾンのオリジンである“ココ・シャネル”を研究し、彼らしいモダンさで表現したルックには、どれも“これが僕の思う現代のCHANELです”ってピュアネスが発露していてオトナミューズ界隈のスタッフには俄然人気。「宇宙のような空間、哲学的な演出が素晴らしく、ショーを観ていてずっと楽しかった。ココ・シャネルが当時の世の中に与えた印象って、きっとこんなだったんじゃないかしらって思うファーストルックのモダンさも素敵」(スタイリスト風間ゆみえさん)、「30歳の私には憧れつつもまだクラシック過ぎて遠い存在だったツイードジャケットが、グッと現実味を持って着たくなりました!」(フリーランスエディター杉森美佑さん)
photograph:SPOTLIGHT, AFLO, GETTY IMAGES
otona MUSE 2026年2月号より

