受賞を受けて
龍宮は今回の受賞について、安心・安全なモノづくりと健康を目指した取り組みと、多年にわたる海外での活動が評価されたものと考えているそう。
「pasima」の長年の海外販売活動や、世界中の愛用者からの推薦がきっかけとなり、審査機関での厳しい調査を経て、商品のこだわりと品質が国際的に認められた結果だと感じていると語った。
この受賞は、「pasima」販売開始から33年間、愛用者の貴重な「声」を商品の改良に活かして品質を磨き上げてきた道のりから繋がっているとし、龍宮は社員・取引先・愛用者に感謝を伝えている。

同社社長の梯恒三氏は、自身の父である梯禮一郎氏が約40年前に開発した「pasima」について、その開発背景やプロセスなどをスピーチした。
梯禮一郎氏は、皮膚のアレルギーに困っていたそう。そんな中、自社で製造していた医療用の脱脂綿とガーゼに注目。「これで寝具を作ったらアレルギーも治るのでは」と考え、寝具を試作したところ、ほてりも収まり、蒸れもなく、あたたかく、癒されていったという。
その後、洗濯に耐える中綿を開発。実はこの洗濯がアレルゲンを流し、アレルギーの対策となっていたのだとか。現在では、睡眠の研究の結果、寝つきが良いこと、リラックスして眠れることなどのエビデンスを得ることができたそうだ。
梯恒三氏は「このpasimaで世界に貢献できれば幸いです。(一部抜粋)」と語っている。
今後について
「pasima」は、製綿、製織、精練・染色、キルティング、縫製、検品、検針まで一つの自社工場で行っている。
龍宮はこれからも「自社一貫生産」にこだわり続け、世界中の人に心から支持される商品づくりに邁進していく考えだ。
