商店街の喧騒から少し外れた一角に、小さな灯りがやさしくともる。布施駅から歩いてすぐの場所にある「布施酒場 かい」は、初めてなのに懐かしい、そんな不思議な居心地のよさがある。
今日の疲れも、誰かの笑い声にまぎれて、じんわりと夜に溶けていく。

ひっそりと佇む、知る人ぞ知る人気店
布施駅・東南出口から歩いて2分。ふと目に留まる、やさしく灯る看板がある。それが今回のお目当ての「布施酒場 かい」。
のれんをくぐると、初めてなのにどこか懐かしい雰囲気が漂う。
商店街の賑わいから少し離れた場所にありながら、店内にはいつも笑い声があふれ、常連客や初めて訪れた人たちがゆったりと時間を過ごしている。
宝探しのようなメニューから始まる、夜のひととき

席に着くとまず目に飛び込んでくるのが店主・かいさんの手書きメニュー。
「今日はこれにしようか」「この一品はどんな味だろう」ーーそんなふうに眺めているだけでお腹が空いてくる。
筆で丁寧に書かれた文字たちには、店主の几帳面な人柄とちょっとのユーモアがにじんでいる。お客さんの食欲と好奇心をそそり、料理を待つ時間さえも楽しませてくれる。
