私は「母親」。もう大丈夫
私はスマホを手に取り、母のアカウントを「非表示」にしました。 完全に消去するのではなく、今の私の生活には必要ないものとして、心の隅に置くことにしたのです。
私はもう、母の機嫌に振り回される「子ども」ではありません。 この腕の中の命を守り抜く、「母親」なのです。
しばらくして実家の父から、母がシルバー人材センターに登録して働き始め、心が落ち着いてきていると連絡がありました。母も母なりに、変わろうとしているのかもしれません。
いつか母とまた笑える日がくるのかはわかりませんが、私は一歩一歩、自分の足で歩いていきます。 その先にどんな景色が待っていても、もう私は大丈夫です。
あとがき:自分の人生を、自分の足で歩くために
物語の結末は、決して「無理な和解」ではありません。それがかえってリアルで、前向きな希望を感じさせます。人は変わってしまうこともあるけれど、一度受けた愛が消えるわけではない。その思い出を胸の隅に置きつつ、今は「今の家族」を一番に大切にする。
母を「非表示」にしたスマホは、茜さんが勝ち取った心の平和の象徴です。誰かの機嫌ではなく、自分の幸せのために生きる。そんな力強いメッセージが心に響きます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

