
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。9月21日の放送では、「若様バースデーをお祝いしよう!」がおこなわれた。番組MC、オードリー・若林正恭の生誕を祝う誕生日企画が6年ぶりにおこなわれ、メンバー一丸となって祝う姿が見られる。
■6年ぶりとなる誕生日企画、開幕
今回の企画は「若様バースデーをお祝いしよう!」。6年ぶりとなる番組MC、オードリー・若林正恭の誕生日企画だ。“マスター・オブ・セレモニー春日プロデュース”としつつ、メンバーたちが若林に楽しんでもらうために考案した3つのプログラムで進行する。
最初のプログラムは「47歳の健康チェック」。これからも元気に走り続けてもらうために“日向坂46的骨格診断”がおこなわれ、若林が立っているようすを見てそれぞれが思い思いの言葉をつぶやいていく。指示通りにウエストラインを見せる、鎖骨を出すなど対応していると悲鳴があがり、これには若林が「お前らが出せって言ったんだろうが!!」と怒るシーンも。
結果、若林の診断は「ストレートタイプ」。「ストレートかい!」とがっくりする若林に、森本茉莉からストレートタイプは男性らしく胸板が厚いなどの特徴もあるという前置きの上で「タンクトップとかどうですか?」と提案が。しかし、こちらは今からは厳しいということで見送られるのだった。
その後は宮地すみれの提案で視力検査をおこなうことに。“宮地的視力検査”は答えるたびに甘く優しく褒めてくれるなどメンタルケアも充実しているのだが、途中からひらがなを示され始める。順番に“すきすみれ”と示された文字を読んでいくと、宮地は声をあげて大喜び。このイジリにはさすがの若林も「いい加減にしてくれ!!」と声を上げるしかない。
■最後まで笑いの絶えない誕生日企画
2つ目のプログラムは「若様と一緒に遊ぼう!!」。一緒にやれば若林に喜んでもらえるゲームを考案して実践するというプログラムで、最初のゲームは「たけのこニョッキ」だった。こちらはスタジオに集まったメンバー全員とオードリーの2人で挑戦するのだが、宮地が「3ニョッキ…いひ」と笑い声をあげてしまってアウトに。
次の回でも結局“ニョッキ”できなかった若林が不満を漏らすシーンがあり、メンバーを絞った最後のチャレンジでも完走ならず。その他にも石塚瑶季が提案した「モッツァレラチーズゲーム」や普段は見る側で参加はしていない若林を交えた「ロシアンたこ焼き」を竹内希来里が提案し、笑顔の絶えない時間を過ごすのだった。
最後のプログラムは「若様にプレゼントを送ろう!!」。誕生日といえばプレゼントということで、6年前にもおこなわれたメンバーからのプレゼント企画がおこなわれた。なお時間の都合から、渡せるのはオードリー・春日俊彰の選別で15個となっている。
鶴崎仁香からは旅先で作った鶴崎の顔を象った「キャンドル」が、大田美月からは愛を込めて描かれた「似顔絵」などが贈られた。その他にも、高井俐香からは若林の娘用に「猫耳の帽子」が、蔵盛妃那乃は「スクイーズ」のプレゼントなど、さまざまなプレゼントが渡されていく。
そのなかで異彩を放ったのは、上村ひなのの「バースデーソング」。若林の誕生日企画が前回おこなわれてから作って温めていた曲ということで、スタジオで実際に聞いてみることに。「いつか渡せるかと思って…」と語る上村の曲を聞いた若林は、感動より先に「こわ」とこぼして笑みを浮かべるのだった。
■メンバーたちが若林の生誕を祝う6年ぶりの誕生日企画は大成功に
今回の放送では、「若様バースデーをお祝いしよう!」が放送された。日ごろお世話になっている若林の誕生日企画をメンバーたちも全力でお祝い。企画内のプログラム立案やプレゼントなど、日向坂46というグループの絆がうかがえた。
いつも明るく楽しい「ひなあい」を作り出しているメンバーたちとオードリーの2人が見せる微笑ましい光景は、誕生日企画ということもあって温かい空気に。5期生たちも「ひなあい」に慣れてきたのか発言するシーンが多く、これからにも期待が膨らむ。
次回予告のテロップは「日向坂下剋上バトル」や「5期生の突き上げが勃発!?」と表示が。先輩たちとの仁義なき戦いが見られるであろう次回の「ひなあい」からも目が離せない。

