スウィート病の前兆や初期症状について
スウィート病の前兆は風邪の症状や上気道炎などです。前兆がでた数日〜4週間後に高熱が出て、同時に皮膚に浮腫性の紅斑(赤い湿疹)が生じます。紅斑は10〜25mm程度の大きさで、触ると痛みがあり、主に腕や顔、首、胸、背中などによくあらわれます。中央がくぼんだり、まれに潰瘍を形成したりすることがあります。(出典:あたらしい皮膚科学「3.Sweet症候群」)
他にも、関節や筋肉、頭の痛み、全身の倦怠感などの症状もあらわれることがあります。一部の症状では、目の充血や口内炎などの症状も見られることがあります。
スウィート病の検査・診断
スウィート病の診断では主に皮膚生検と血液検査が行われます。
皮膚生検は、紅斑の一部を採取して顕微鏡で調べる検査です。採取した組織のなかにスウィート病特有の変化が生じている場合は確定診断につながります。
また、血液検査では、CRPや白血球などの炎症の程度を示す値を調べます。スウィート病では通常、これらの値が高くなるため、血液検査の結果は、治療の効果を確認する際にも役立ちます。
さらに、スウィート病は他の病気と関連して発症することがあるため、必要に応じて胸のレントゲン検査やCT検査、その他の検査が行われることもあります。

