スウィート病の治療
スウィート病の治療の中心となるのは、ステロイド薬による薬物療法です。重症例では飲み薬として、軽症例では塗り薬として使用します。飲み薬の場合は、最初は多めの量から始めて、症状の改善に合わせて徐々に量を減らしていきます。
ステロイド薬は効果的な治療薬ですが、長期間使用する場合は副作用に注意が必要です。副作用によりステロイド薬が使えない場合や、より治療効果を得たい場合には、他の種類の薬を使うこともあります。
また、薬が原因でスウィート病を発症した場合は、その薬の使用を中止するように指示します。また、他の病気が原因となっている場合は、その病気の治療も合わせて行う必要があります。
スウィート病になりやすい人・予防の方法
スウィート病は中年の女性に多く発症する病気です。また、血液の病気がある方や、炎症性腸疾患、自己免疫疾患のある方で発症しやすいことが分かっています。
スウィート病は遺伝性のものではなく、特定の生活習慣が原因で起こるわけではないため、予防法が確立されていません。ただし、原因になる薬が分かっている場合は、その薬の使用を避けることで予防できる場合があります。
疑わしい症状が出た場合は早めに医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
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参考文献
National Library of Medicine「Sweet Syndrome」
厚生労働科学研究成果ベース「Sweet病」

