兄夫婦で話し合いに期待
兄はすでにゆみこさんと話し合いをしていて、ゆみこさんも反省した様子だったという。
「改めて2人で話して、俺もゆみこも、頼れる先に負担をかけすぎてたなって思ったよ。俺は忙しさにかまけてゆみこに丸投げしてたし、ゆみこは父さんと母さんに丸投げだったし。本来、俺とゆみこがもっとコミュニケーションすべきだったんだよな」
感情的にならず、現状を分析している兄はとても冷静だった。
兄との電話を切った後、ゆみこさんに思い切って思いを伝えてよかったとは思えた。でも、この後ゆみこさんと自分の関係性はどうなるのか考えると気が重い。あんな状況で別れてしまって、また良い関係に戻れるだろうか。
あとがき:知られざる真実
ついに、兄が物語に登場します。ゆみこが実家に預けに行くのは、自分が仕事で忙しいからだと信じていた兄。その兄が、妻の図々しい振る舞いを知ったときの衝撃は計り知れません。兄の「図々しい」という言葉は、彼が本当にゆみこの行動を問題視していることを示しています。この一言は、さとみの心を安堵させると同時に、兄がこの問題を真摯に受け止めていることを示しました。果たして、兄の言葉はゆみこに届くのでしょうか。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

