パパさんが歩くたびに、
ずーっと後をついてくる猫の秀吉くん。
顔を見上げては「ニャー!」
また歩き出すと、
同じように後ろからついてきてスリスリ。
何か伝えたいことがあるのは間違いなさそうですが、
パパさんにはその理由がすぐにはわかりません。
「おかえりって言いたいのかな?」
そう思って声をかけてみても、
なんだか違う様子。
隣の部屋に行きたいのかな?
それも違うみたい。
抱っこかな?
それでもなさそう。
一体、何なんだろう……と
考えている間も、
秀吉くんはずっと後を追いかけて「ニャー!」。
そしてついに判明した、その理由。
秀吉くんが本当に伝えたかったのは――
ごはんのおねだりでした。
「ずっと言ってたのに、なんで伝わらないの?」
そんな声が聞こえてきそうな表情。
猫語って、やっぱり難しいですね。
それでも時間をかけて
気持ちを理解しようとするパパさんと、
必死に伝えようとする秀吉くん。
どちらも可愛すぎる光景なのでした。

