3.電磁波や紫外線を見ている
近年の研究では、猫を含む一部の哺乳類には紫外線が見えている可能性があると考えられています。人間には何も見えない真っ暗闇でも、猫の目には光の反射や、ごくわずかな動きがはっきり映っているのかもしれません。
さらに、猫は家電製品などから発せられる微弱な電磁波に反応している可能性も指摘されています。人間には認識できないレベルの環境の変化を感じ取り、その正体を確かめるように視線を向けていると考えると、不思議な行動にも説明がつきます。
こうした「見えている世界の違い」が、猫が何もない場所をじっと見つめたり、そこに何かがいるような反応を見せたりする理由なのでしょう。
4.人間の考え過ぎ
猫の不思議な行動の多くは、実は受け手である人間の心理が大きく影響しています。
例えば、猫が一点をじっと見つめている場面はよくありますが、実際にはぼーっとしているだけだったり、気になる音や物に意識を向けているだけの場合がほとんどです。 ところが、それを見た人間が「見えない何かがいるのでは?」と意味づけすることで、幽霊が見えているように感じてしまうのです。
また、猫は飼い主さんの感情の変化に敏感です。人間が不安や恐怖を感じていると、その空気を察して周囲を警戒する行動を取ることがあります。その様子が、人の目には見えない存在に反応しているように映るのでしょう。

