
料理家・食育インストラクターの和田明日香が、ゲストとリラックスした“宅飲み”を楽しむ人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00-、BSテレ東)。1月13日の放送回には、ラジオパーソナリティのジョン・カビラが登場した。和田も思わずうっとりする“上質ボイス”でトークが展開されていく。
■年齢を感じさせないカビラが明かす自分流“体力づくり”の秘訣
67歳にして、いまだ精力的に毎週木曜日と金曜日のラジオ番組でDJを務めるカビラ。体力づくりの秘訣を聞かれると「適度にアルコールを飲んで身体を慣らす」と意外な回答で和田を笑わせつつ、無理をしないことを大切にしていると語る。
普段はオールナイトで過ごすことはないが、ワールドカップ期間中だけは特例。試合結果を見届け、そのまま番組に出演したこともあるという。
カビラといえばラジオで時折披露するASMR(聴覚や視覚への心地よい刺激をもたらすコンテンツ)もおなじみだが、和田もそのASMRのファンなのだそう。カビラは“調理中の音”もASMRの素材になるのではと関心を示したのだが、ラジオブースでは料理ができないため「この音は再現できないなぁ」と残念そうな表情に。
昆布の炒め煮「クーブイリチー」のコリコリ食感から来る咀嚼音を、口にピンマイクを近づけて視聴者に届けようとするおちゃめな場面もあった。
■和田明日香「ちょっと変な人だな」
カビラは沖縄県出身で、アメリカ人の母を持つ。料理はたまにする程度だというが序盤からキッチンに立ち、和田の料理を間近で見学しつつ手伝うことに。スペアリブに使う豚肉を「愛情込めてさすってもいいですか?」と手に取ると、すぐさま和田が「ちょっと変な人だな(笑)」とツッコミを入れる。
また「robは“盗む”、rubは“さする”、loveは?」と即席の英会話コーナーが始まるなど、カビラならではの軽妙なトークも飛び出した。
カビラの母親は、結婚を機にアメリカ・カンザス州から沖縄へやってきたという。そこでカビラが明かしたのは、カンザスには7種類の漬物と7種類のスイーツをふるまう「7sours&7sweets」という風習。カビラの祖母の家にも漬物がずらっと並んだ地下室があるほか、7種類のパイを作ることもあったそう。アメリカらしい食文化に和田も興味津々だ。
「第一言語はやっぱり日本語ですね」と自身のアイデンティティについても触れる姿も印象的だったが、食事中には料理のあまりの美味しさにカビラが「ハレルヤ!」と日本語ネイティブからはあまり聞かない声を上げる場面もあった。
■カビラ、沖縄帰省で必ず立ち寄るのは「せんべろ」御用達の施設
辛いものを食べると大量に汗をかくというエピソードから、話題は“忘れられない出張”の話に。40年前、韓国出張で現地の人々とチゲ鍋を囲んだカビラ。吹き出る汗をハンカチで拭きながらほかほかのご飯をかき込んでいたところ、ハンカチにご飯粒が付いていることに気づかずに額を拭いてしまった。当然粘土のあるご飯粒が広がるわけで、「(顔に)真っ白い筋がブワーっと」と浮かび上がったという。
また“沖縄に帰省した際は必ず立ち寄る場所”を尋ねられると、「公設市場」と回答。購入した魚をその場でさばいてくれるシステムがあったり、市場周辺が“せんべろ”エリアになっているなど酒好きにはたまらない施設なのだそうだ。
沖縄の言葉で「乾杯」を意味する「カリー!」でシークヮーサーハイを酌み交わしたあとは、持参したバナナを使ってカビラがデザート作りを担当する。完成したのは、お手製の「バナナスプリット」。
アイスクリームの周りに縦切りのバナナを添え、砕いたチョコレートがけのビスケットを振りかけたシンプルな一品に和田は「子どもが真似しそう」と目を細めた。
上質な声を持つカビラとの共演に、和田は「ちゃんと聞こうっていう感じになっちゃいますよね」と笑顔。手作りデザートについても「作ってもらえるって、すごい幸せだなと思いました」と語った。
次回1月20日(火)の「和田明日香とゆる宅飲み」は、ミッツ・マングローブが登場。13日放送回はTVerにて見逃し配信中だ。

