
現代アートの島・直島に佇む本格旅館「直島旅館 ろ霞(ろか)」は、館内で展開するアートプログラム「FEATURED ARTIST」の第8弾として、アーティスト・大和美緒(やまと みお)氏による作品シリーズ 「under my skin」 の展示を、4月6日(月)11時まで開催中だ。
「ろ霞」の全客室に、全15点の作品が展示されている。
現代アートを堪能する旅館

「直島旅館 ろ霞」は「里山の風景に触れ、現代アートを堪能する旅館」として2022年4月にオープンした直島初の本格旅館。
全11室の客室は、現代的な和の設えを表現した全室スイート仕様で、木、土、石など瀬戸内海周辺の自然素材を使用している。
館内には、国際的に活躍する名和晃平氏の彫刻と写真のほか、若手現代アーティストの中で注目を集める品川亮氏、山本捷平氏、山田康平氏、横田大輔氏らの作品が常設され、日本の現代アーティストの発信源としての役割も担っている。
囲炉裏の火を意味する「炉火」。朝霧や靄(もや)を連想させる「霞」。この2つの言葉を紡いだとき、「ろ霞」という旅館の名前が生まれたという。
自身の血液をモチーフにした作品

大和美緒氏は、2015年に京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻 修士課程修了。現在は京都府を拠点に活動している。

点の集合によって生命の軌跡を描く「DOT」シリーズ、自身の血液をモチーフにした「under my skin」シリーズ、絵具を含んだシャボンに息を吹き込んで描く「BREATH」シリーズ、線の積層によって構成される「LINE」シリーズなどを展開し、国内外で高い評価を得ている。
主なコレクションに、京都市京セラ美術館、滋賀県立美術館、愛知県立美術館などがある。
