血圧の変動を予防・抑える方法
室温を一定にする
前述のように気温の変動は血圧に影響を及ぼしやすいです。なるべく気温の差がない様にすることは大切です。特に入浴の際に脱衣所や浴室などの気温の変化により、血圧が上昇し脳血管障害を起こすこともあり、注意をしなければなりません。
ストレスをためない
過労やストレスにより血圧は上昇します。なるべくストレスをため込まないようにし、しっかりと休息をとるようにしましょう。
十分な睡眠をとる
睡眠不足は血圧をあげる原因となります。十分な睡眠をとるようにしましょう。
減塩・バランスの良い食事を摂る
塩分を多く摂ると血圧が上昇しやすくなります。また、野菜などカリウムを多く摂ることは塩分の排泄を促進し、血圧を低下しやすくします。血圧を安定させるためには、減塩と野菜を多めとしたバランスの良い食事が勧められます。
禁酒・禁煙
飲酒、喫煙は血圧を上昇させます。血圧が不安定である時にはなるべく飲酒・喫煙をしないようにしましょう。
「血圧の上がり下がりが激しい」についてよくある質問
ここまで血圧の上がり下がりが激しい場合について紹介しました。ここでは「血圧の上がり下がりが激しい」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
血圧が上がったり下がったりする場合、どんな病気が考えられますか?
伊藤 陽子(医師)
血圧の変動が激しい場合、さまざまな病気が考えられます。生活習慣病などが原因で動脈硬化が進行した場合にも、血圧の変動は起こりやすいです。また、副腎ホルモンや甲状腺ホルモンの異常でも血圧の変動が起こることが多いです。特に、褐色細胞腫では、発作性に血圧が上昇することがあります。これらの病気がないか調べるために、早めに循環器内科を受診しましょう。

