●多良間村役場「経済的メリットは何も感じない」
村によると、伊良皆光夫村長がすでに沖縄県やJAL(RAC)に改善を求めており、村議会も県の交通政策課に働きかけているという。
「マイル修行」が多良間島にもたらすメリットはないのか。そう尋ねると、職員は次のように語った。
「乗客は島に到着後再び乗り込むので、さびしいことに経済的メリットも含めて何も感じません。残念でしかないです」
●村からも連絡、航空会社「予約率は高い」臨時便は未定
RAC(琉球エアーコミューター)は1月20日、弁護士ドットコムニュースの取材に、「村からも連絡は受けている。たしかに予約率が高くなっている状況がある」と認めた。
一方で「キャンペーンだけの影響とは一概には言えないのではないか。お客様の動向も分析したい」と慎重な見方も示した。
現時点では、県や村と具体的な調整に至っていないとしつつも、このような状況を踏まえて「機材と運行乗務員が通常の定期便に加えて確保できるようなところがあれば、一部期間ではあるが、臨時便の設定も検討したい」と説明した。
ただし、「機材にも余裕があるような状況ではない」と苦しい事情も明かす。

