お笑いコンビ・アルコ&ピース(平子祐希・酒井健太)が、創業60周年を迎えた福島県のスパリゾートハワイアンズ記念セレモニーに出席。イベント終了後に創業60周年応援大使を1年間務めあげた活動を振り返って語ってくれた。
■スパリゾートハワイアンズが創業60周年! 次の100年に向けた記念セレモニー開催
スパリゾートハワイアンズは、1966(昭和41)年1月15日に常磐ハワイアンセンターとして創業し、今年60周年を迎えた。本セレモニーは、創業60周年記念日を祝うとともに、昨年1月から1年間展開してきたイベント「ハワイアンズ還暦際」のフィナーレとして開催。
セレモニーには1年間にわたり応援大使として活躍した「アルコ&ピース」(平子祐希・酒井健太)、取締役社長・関根一志、「スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム」キャプテンのレヒヴァ由妃、ファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」リーダーのジンLEON、オリジナルキャラクターの「CoCoネェさん」らが登壇。会場に集まったたくさんのお客様とともに節目のひとときを分かち合った。次の100年に向けて、新たなキャラクターの発表や、これまでのハワイアンズの思い出写真でつくられたモザイクアートのお披露目も行われ、お客様とともに大いに盛り上がるセレモニーとなった。
■酒井は「間接大使感」甚だしい? 大使として活動した1年間を振り返る
――1年間、60周年応援大使を務めた感想を教えてください。
平子:僕は大使になる前もなった後も、関係なく足繁く通ってはいたんです。地元の人、家族、親戚、業界の人間が単純に遊びに来ていて「ポスターあったね」とはよく言われました。最後の方は「またか」と言われるくらいで、飽きられましたけど(笑)。でも、それだけたくさんの人が内外関係なく遊びに来てくれていて、単純に嬉しかったです。「これだけみんな遊びに行ってるんだな」と知れました。
酒井:確かに。僕も俳優の大東駿介から連絡が来ました。夏休みに家族で行くから「お前の力でタダにならへん?」って(笑)。さすがに大使にその力はないので、「思いっきり遊べるから絶対行ったほうがいいよ」とお勧めしておきました。PRはめっちゃしましたよ。
平子:僕は元々言いまくっていますからね。毎日のようにある番組アンケートでも、何かにかこつけて「ハワイアンズ」と書いて紹介させてもらっています。やっぱり引きも強いですし。ただ、みんな口を揃えて言うのは「酒井は関係ないだろ」って(笑)。出身地じゃないですからね。
酒井:それでも1年間許してくれましたからね、ハワイアンズの懐の深さというか。
平子:別に僕だからゴー☆ジャスでも、あかつでも、はたまた佐久間(宣行)さんでもよかったところを……まあ、僕らだったっていうのは何か縁があるんでしょうけど。
酒井:期間が終わるというのはちょっと寂しいですね。
平子:「間接大使感」甚だしいなというのは、みんな感じているところがあるかもしれないです。特に出身者の演者なんかはね。
――大使を務めあげたお二人ならではのハワイアンズのPRポイントを教えてください
平子:2時間かかりますけどね。
酒井:長いですね、2時間は(笑)。
平子:ギュッとして5秒ぐらいでいきます。意外と告知が足りてないなと思う部分があるんですが、「全てが温泉」だということ。プールも含めて水が全部温泉だというのは、未だに言うと驚かれるんです。そこをもっと「日本のハワイ」として打ち出せるんじゃないかなと。僕らなら信用もありますし。そこが唯一、告知として足りてない部分かなと……広報さんどうなってるんでしょう(笑)。
酒井:魅力的なところですからね。
平子:プールまで温泉というのは特色として大きいですから。あとは円安ドル高が叫ばれている中で、本場のハワイは憧れの地ですが、「朝飯食ったら6,000円かかった」とか「夜は革ジャン買ったぐらいの値段がかかる」なんてよく聞きます。でも、日本の円のレートのまま行けるハワイが、都心から2時間足らずの場所にあるんだよというのは広く周知していきたいですね。
酒井:男女問わず、年齢問わず楽しめますからね。仕事で来た時も、あの(宮下草薙の)草薙が笑顔になってましたから。それぐらい楽しい施設だと思いますよ。
■平子「(大使就任は)アルコ&ピース結成以来の大トピック」
――イベントでは、ハワイアンズ60年の思い出写真で作ったモザイクアートも公開されました。結成20年目となるお二人の一番の思い出のいち場面は何ですか?
平子:これ(大使)になっちゃいます。「(結成)60周年大使」、そしてそこからの1年間は、東京に行って二十数年経ちますが、東京の活動と地元が一番繋がった瞬間として印象深く残っています。これ以外思い浮かばない。さっきまでつらつら喋りましたけど、ここに関しては一点張りで揺るがないです。酒井は違うと思いますけど。
酒井:僕もこれですね(笑)。アルコ&ピースの歴史として、「結成」、その次に大きなトピックスは「ハワイアンズ観光大使」。この2つだけです。
平子:アンケートで間違えて「結成60年」って書きましたからね。でもそれだけ深く、血脈の繋がりがあるというか。我々、いや人類全ての産湯だと僕は呼んでますから。人類発祥の地です。
――平子さんは福島県出身ということで、福島県の自慢を教えてください。
平子:東京の番組で出身県の自慢を聞かれると、全部「ハワイアンズ」って言ってるんですよ。ニッチな情報よりも一言で済むし、全員が「ああ~そうだね、福島県て言ったらハワイアンズだね」となる。年配の方なら「常磐ハワイアンセンターだったよな」と盛り上がりますし。ハワイアンズの中に福島県があると思ってるんで。もう、行政の施設だと思ってます。
県民性は物静かで、イベントをやってもあんまり笑わないんです。自分の母校の学園祭でネタをやった時も、まあ静かで。「こんなに滑るんだ」と思って帰ったら、後日SNSや手紙で「あんなに楽しい思いをしたのは人生で初めてです」と届いて。
物静かで控えめで謙虚、という県民性ですね。僕も「大使と思えないぐらい平坦なトーン」で喋るじゃないですか(笑)。今めちゃくちゃテンション上がってるんですけど、外から見るとブチ切れてるように見えるかもしれない。でも、このトーンは訛り上のアクセントや特色でもあって、僕は好きなんです。その環境で生まれ育って、今東京でご飯を食べられているので、大事にしたいトーンの一つであり、福島県を表す記号の一つにもなっているかなと思います。

