「アクアパッツァ」日髙シェフが綴るイタリアンのレシピ本
『アクアパッツァ流 イタリアンを極める 日髙シェフのおいしい理由』は、リストランテ アクアパッツァのオーナーシェフ、日髙良実シェフの書籍です。
イタリアの郷土料理「アクアパッツァ」を日本に持ち帰り、広めたことでも知られる日髙シェフ。これまでにも多数の料理本を出版してきましたが、本書はレシピを紹介するだけではなく、自身のキャリアを振り返りながらレシピを紹介するというコンセプトで綴られた一冊です。
日髙シェフは1986年にイタリアへ渡り、名だたるミシュラン・シェフの薫陶を受けた後、北から南まで14軒で修業。帰国後の1990年に独立し、魚介や野菜など日本の素材を生かしたイタリア料理を提唱してきました。
イタリアの家庭料理からリストランテのスペシャリテまで豊富に紹介
本書は「1章:伝えたいレシピがある歓び 僕の好きな料理」「2章:リストランテ アクアパッツァの魚介料理スペシャリテ」の2部構成。イタリア料理を「作って楽しむ」ためのレシピ集です。
第1章では、イタリアンシェフへの一歩を踏み出すきっかけとなった恩師・ルイジさんのレシピと、イタリアでの修業時代に現地で出会った郷土料理を、日本で入手しやすい材料に置き換えて紹介。現地の家庭料理から、珍しい地方料理まで61品が並びます。
第2章では、帰国後に開いたお店「リストランテ アクアパッツァ」の魚介料理35品にスポットを当てています。お店の名前にもなった料理「アクアパッツァ」についても、この章で詳しく紹介されています。
本書を通じて、イタリアンの楽しさやおいしさを伝え、共有したいという日髙シェフの思いが伝わってくるようです。

